De-self労働組合について

委員長挨拶

 私たち情報労連De-self労働組合(略称Def労組)は、労働組合のない職場に労働組合を結成し、働く人たちが明るく住みよい社会をつくることを使命として、今から半世紀前東京の下町で産声を上げました。

 私たちの組織は中小企業の労働組合の連合体でもなく、また一人でも加入できるといういわゆる個人加盟ユニオンでもありません。一つの組合(Def労組)に各企業・法人の支部が、労働三権(団結権・団体交渉権・団体行動権)および財政を組合本部に集中させて企業に籍を置かないプロの労働組合専従者を持ち、経営側と対等に張り合う交渉力を確保していることが特徴の組合です。このことにより、難しい中小企業の労使関係を正常な軌道に乗せ、双方の信頼と発展につなげていくことを進めています。

 職場におかしなことや不満があっても、ひとりで解決できることはそう多くはありません。皆さんも私たち情報労連De-self労働組合と一緒になって、職場の仲間とともに労働組合という「解決ツール」を手にしてみませんか。組合略称の「Def」とは英語で「いいね!」を意味しています。職場の「いいね!」を増やしたいみなさんをお待ちしています。

De-self労働組中央執行委員長
中野 匡